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成城学園高等学校は、100年以上の歴史を持つ中高一貫の私立高校です。「自学自習」「自治自律」の精神を教育の柱とし、生徒の自主性や個性を尊重した教育を行っています。質の高い学びに加え、多様な行事や課外活動、国際交流などを通じて、知性と人間性の両面をバランスよく育成。伝統を継承しながらも、ICTの活用やアクティブラーニングの導入など、時代に応じた学びの改革にも積極的に取り組んでいます。
6年間を見通した中高一貫教育
成城学園高等学校は、中高一貫校として6年間の連続した教育を展開しています。大学進学を見据えた学びの土台を築くと同時に、「自学自習」の精神を育み、自ら考え行動する力を養成。また、多彩な行事や部活動を通して、知性と人間性の両面を高める教育が行われています。
進路を見据えたカリキュラムとコース制
すべての生徒が大学進学を目指しており、効率的な学習ができるカリキュラムを編成。国語・数学・英語を中心に基礎学力の確実な定着を図ります。高校2年からは、進路希望に応じてAコース(成城大学推薦志望)、Bコース(他大学文系志望)、理数コース(他大学理系志望)の3コース制を採用。多様な選択科目を設けることで、生徒一人ひとりの進路や関心に対応可能です。ガイダンスや面談、適性検査を通じて、納得のいく進路選択ができるよう支援体制も整えられています。
国際交流で育む国際感覚
成城学園高等学校では、国際的な視野を育むことを目的に、複数の留学プログラムを展開しています。アメリカ・メリーランド州の名門私立校「マクダナ校」とは姉妹校提携を結び、短期・長期の交換留学を実施。短期留学ではホームステイを通じて現地の高校生活を体験し、翌年にはマクダナ校の生徒を受け入れる双方向の交流が行われています。長期留学では1年間現地で学び、異文化や教育制度への理解を深めます。また、カリフォルニア州の「ジェイセラ校」への長期留学や、カナダ・ビクトリア市郊外での短期ホームステイプログラムもあり、語学力の向上だけでなく、自然や文化にふれる体験を通じて国際感覚を養成。さらに、学外の留学斡旋機関を通じた個別の長期留学にも対応しており、学内選考により条件を満たせば、帰国後の学年進行が認められる制度も整えられています。
英語教育で広がるグローバルな視野
成城学園高等学校では、英語4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランスよく伸ばすことを重視し、授業に加えe-Learningを活用した家庭学習で、実践的な英語力の育成。英検2級相当の力の習得を目標とし、段階的に力を高めていきます。さらに「Global Competence Program」では、英語力に加えてコミュニケーション力や批判的思考力、多様な文化や価値観を理解する力を養うことに力を入れており、将来グローバルに活躍するための基礎を育てています。
教科別の学び
国語科
国語科では、生徒一人ひとりの進路希望に応じて、現代文・古文・漢文・小論文などの幅広いジャンルに対応した授業を展開。教養を深める科目から大学入試対策まで、多様な選択肢が用意されており、精読を通じて文章の深い理解と、自分の考えを的確に伝える表現力を養成しています。
社会科
社会科では地理・歴史・政治経済などを通して、現代社会の構造や歴史的背景を理解しながら、因果関係や論理的な思考を重視した授業を展開。知識の習得だけでなく、自ら課題を見出して考察する力を育て、柔軟な思考力とグローバルな視野を身につけていきます。
数学科
数学科では、論理的な思考力をさらに発展させることを目標に、丁寧な指導を実施。理数コースを見据えたカリキュラムを構築している点が特徴です。文系志望者にも高校3年まで数学の履修を課すことで、全員が自然科学や数理的な思考への理解を深められるよう配慮されています。
理科
理科では、実験や観察を重視した授業を通じて、理論と実践のバランスを重視した学びを提供しています。高校2年からの理数コースでは物理・化学・生物が必修となり、レポート作成や研究発表を通じて応用力や洞察力を伸ばします。
英語科
英語科では、より実践的な英語運用力を高めるために、インタラクティブな授業を展開。自分の考えを英語で発信し、他者の意見を受け止める力を育むとともに、グループワークやペアワークを通じて、建設的に議論する力や柔軟な思考力も養っています。
国公立大学(一部抜粋)
北海道大学/
九州大学/
筑波大学/
東京藝術大学/
東京海洋大学/
横浜国立大学/
電気通信大学/
室蘭工業大学/
鳴門教育大学/
鹿児島大学/
横浜市立大学
私立大学(一部抜粋)
成城大学/
早稲田大学/
慶應義塾大学/
上智大学/
東京理科大学/
国際基督教大学/
明治大学/
青山学院大学/
立教大学/
中央大学/
法政大学/
学習院大学
運動部
サッカー部/
ホッケー部/
野球部/
ラグビー部/
陸上競技部/
テニス部/
水泳部/
バスケットボール部/
バレーボール部/
ダンス部/
チアダンス部/
柔道部/
剣道部/
スキー部/
ゴルフ部
文化部
茶道部/
時報部/
写真部/
書道部/
美術部/
メディア・アート部/
科学部/
社会科研究会/
ギター部/
クライネス・コンツェルト/
吹奏楽部/
スカウト活動
学びを支える校舎と専門施設
成城学園高等学校では、「成城学園にふさわしい学びの場」「緑を身近に感じる場」「自然エネルギーを積極的に利用する場」という3つのコンセプトを掲げ、2016年に中高一貫校舎を新設。2017年には旧校舎を改修し、芸術棟や理科実験室を備えた南棟が完成しました。
校舎内にはコリドーやラウンジ、ウッドデッキテラス、カフェテリアなど、多様な空間が設けられており、生徒同士や教員との自然な交流が日常的に生まれる設計。学習とコミュニケーションが交差するこれらの場は、自学自習の姿勢を育むとともに、対話を通じた学びを支えています。
多彩な運動施設と学外拠点
体育館は、メインアリーナとサブアリーナを上下に重ねて配置し、バスケットボールやバレーボールなど公式競技に対応した本格的なスポーツ施設です。旧制高等学校の建築様式を取り入れたデザインが特徴で、自然環境にも調和した造り。併設のトレーニングルームも含め、運動面の充実を支える施設として活用されています。第1グラウンドは運動会や球技大会の会場として使用され、野球・サッカー・ホッケーなどの部活動の場としても活用。人工芝が敷かれた第2グラウンドには観戦スタンドもあり、ラグビー部やサッカー部などが日々の練習を行っています。学園北側には50m×25mの大プールがあり、体育の授業や水泳訓練、記録会など幅広く使用。講堂としては「澤柳記念講堂」があり、学園の行事や式典などに活用される重要な拠点です。また、神奈川県伊勢原市にはサッカー場、ラグビー場、野球場、テニスコートを備えた合宿施設「伊勢原総合グラウンド」もあり、運動部の活動を多方面から支えています。
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