東京・神奈川・埼玉に特化した高校情報をお伝えします!
文教大学付属中学校・高等学校は、東京都品川区旗の台3丁目にある中高一貫の男女共学の私立学校で、文教大学の付属学校です。文教大学付属中学校・高等学校は、中高一貫校ではありますが、高校からの入学者も募集しています。帰国生向けの入試を実施しているのも特徴的です。東棟が高校生の校舎になります。学校内には、品川区の指定保存樹木である桜の木が2本あり、学校のシンボルになっています。また、文教大学付属幼稚園も文教大学付属中学校・高等学校に隣接しています。
◆アクセス
東急大井町線・池上線「旗の台」駅から徒歩3分
東急大井町線「荏原町」駅から徒歩3分
都営浅草線「中延」駅から徒歩8分
文教大学付属中学校・高等学校は、「人間愛」を建学の精神・教育理念・校訓として大切なものと考えています。一人ひとりが人を我が身と思い、その思いを社会奉仕など具体的に行動できる生徒の教育に力を入れているのが特徴です。
また、「人間愛」を基本として世界基準の貢献力を育てるために、文教大学付属中学校・高等学校は以下の3点の教育目標を掲げています。
1:慈愛の心
広い視野と豊かな感性によって人を愛する心を育てていきます。
2:輝く知性
激しく変化する現代社会の中に、自ら課題を見つけて解決に向けて努力していく力を養っていきます。
3:世界に飛翔する力
グローバルな視点の育成とコミュニケーション能力の向上を目指していきます。
教育の特色
文教ユニバーサルコンピテンシー
文教大学付属中学校・高等学校では、「発見力」「思考力」「行動力」「探究力」「表現力」を育成し、世界標準の社会貢献ができる人物へと成長してもらえるよう、文教ユニバーサルコンピテンシーを生徒に身につけてもらえるような取り組みを行っています。
1:グローバルコンピテンスプログラム(GCP)
日本人教員と外国人講師とで英語のみを使って行われる授業ですが、英語の授業ではありません。国際社会で必要なスキルや価値観、知識を得て、異文化を尊重する姿勢を養っていきます。主体的、かつ創造的な考え方や柔軟に対応できるコミュニケーションスキルを身につけることで、自信を持ってもらうことも授業の目標の1つです。
2:クリエイティブチャレンジ(CC)
「挑んでみたい」「力になりたい」「解決したい」と思えるテーマを自分たちで決めて、自律協働型探究プロジェクトとして、主体的に探究活動を行なっていきます。総合的な学習や探究の時間の課題として継続的に探究していくことで、未来への価値の創造や将来の学部・学科選択に繋げてもらうことを目標としています。
中学1年生と中学2年生は「CCジュニア」という、クラス単位で地元品川区についてや、校外学習で訪れる鎌倉についての調査・研究を行います。中学3年生、高校1年生、高校2年生は「CC本科」という、自分と同じ興味・関心の分野で集まる学年縦割りのグループで、一年間かけて「社会貢献」をテーマに探究活動をしていきます。昨年は、約200に細分化されたチームが思い思いの調査を行いました。自分の将来の夢と直結させることができる、とても重要な教育活動です。
3:探究祭
クリエイティブチャレンジで一年間探究した内容を発表する場です。パワーポイントやポスターセッションにて、生徒個人、もしくは、チームで決めた課題について探究した成果や発見を発表していきます。趣味に関する事柄や学校生活で見つけた課題、地域との交流で発見した事、自然科学・環境分野など、さまざまなジャンルでの探究が行われています。中学や高校の学年を超えて、自分たちのクリエイティブチャレンジの一年間の成果や探求した内容を共有し合うことで、新たな発見や知見を得てもらうことを目的としています。
文教ステーション(Bステ)
放課後に行われる学習塾と連携した取り組みで、生徒一人ひとりの学習のサポートと、勉強に向けての主体性を身につけてもらうべく行なっています。中学1年生から高校1年生には、週2日以上の利用を全員必修、高校2年生には希望制、高校3年生には、別途、希望者のみ有料で、総合型選抜入試対策講座(小論文入試対策や志望理由書の添削など)も実施しています。夜の20時まで利用することができ、部活が終わった後に勉強して帰るといった利用もできるのが特徴的です。わからない点は大学生のチューターに質問できたり、友達と一緒に勉強できる部屋も用意されたりしています。
アサガク
朝礼の時間に週3日、実力養成プリントや小テスト、ICTなども活用させながら、学習習慣の定着を図っていく取り組みが行われています。主に、国語・数学・英語の小テストを実施しています。
生徒全員が1台タブレットPCを所有
生徒全員にタプレットPCを所持してもらい、授業だけでなく学校生活のさまざまな場面や探究などの活動に利用してもらっています。全教室に電子黒板が完備されているだけでなく、タブレットPCを活用する授業展開や教材の共有、オンライン学習、自宅での自学自習、模試の結果確認などにも使っています。
夢の可能性を世界に広げるグローバル教育
文教大学付属中学校・高等学校では、高校1年次・2年次に海外語学研修や留学プログラム、語学講座を希望者対象に行っています。
1:海外留学
●オーストラリア中期・長期留学
オーストラリアクイーンズ州教育省EQI全面協力・監督指導のもと選ばれた州立高校に留学していきます。3ヶ月〜6ヶ月の中期留学、9ヶ月〜1年の長期留学によって、文化を肌で感じながら英語力を鍛えられます。
●カナダ中期・長期留学
カナダのオタワにて、5ヶ月の中期留学や10ヶ月の長期留学を行なっていくプランです。一般科目の授業を受けながら英語の勉強ができます。また、日本人アドバイザーによるサポートも受けられますし、オタワ周辺は治安も良く、教育水準も高い点も魅力的です。
●アメリカ中期・長期留学
アメリカ国内の自然が多く治安も良いエリアに長期的に留学していくプランです。アメリカの文化を知る機会が多いだけでなく、アメリカに留学しているさまざまな国の学生とも交流できる点も魅力になっています。
2:海外研修
●オーストラリア短期スタディツアー
中学3年生と高校1年生の希望者に対して、18日間夏休みに行われる短期の語学研修です。オーストラリアクイーンズランド州の教育省EQI監督のもと、研修を「導入(3日間)」「訓練(1週間)」「実践(1週間)」と三段階にわけ、行なっていきます。「導入」では自然文化体験やドミトリーステイといった体感的なプログラム、「訓練」では文教大学付属中学校・高等学校の生徒のみでの現地校を意識した集中レッスンやアクティビティ、「実践」では現地のお世話係を担当する生徒と一緒に学校生活を行ったり、お世話係の現地の生徒の家庭環境にホームステイしたりしながら幅広い科目を勉強していきます。
●フィリピンセブ島グローバル研修
1週間で50時間、英語の授業を行なっていく研修で、さまざまな国から留学生が集まってくる語学学校で行われています。生徒一人ひとりの英語力にあったマンツーマンレッスンが基本です。本研修で学んだことを少人数クラスで発表する機会が設けられているのも特徴的です。
3:オンライン形式での中国語(華語)講座
台湾の大学進学を目指す生徒のための双方向オンライン形式で受けられる講座です。台湾留学サポートセンターと連携している台湾大学進学予備校の講座を受講していきます。レベル別に細分化されたオンライン授業を受講していくため、高校のどの学年からでも受講できる点が特徴的です。
コース
文教大学付属中学校・高等学校では、中学1年生と2年生は学力均等クラスですが、生徒個々人の学力到達度に応じて、中学3年生から以下のクラスにわかれます。
●スタンダードクラス
●アドバンストクラス
●アルティメットクラス(高校のみ)
上記の3つのクラスはさらに高校2年次から、文系コース、理系コースにわかれていきます。一人ひとりの学力到達度や私立大学志望・国公立大学志望といった希望進路にあったきめ細やかな指導が行なわれていくのが特徴的です。
2025年度の合格実績です。(一部抜粋)
国公立大学
・北海道大学
・弘前大学
・埼玉大学
・電気通信大学
・横浜国立大学
・上越教育大学
・横浜市立大学
・諏訪東京理科大学
・大阪公立大学
・防衛大学校
私立大学
・早稲田大学
・慶應義塾大学
・上智大学
・東京理科大学
・国際基督教大学
・学習院大学
・明治大学
・青山学院大学
・立教大学
・中央大学
・法政大学
・関西大学
・立命館大学
・成蹊大学
・成城大学
・明治学院大学
・獨協大学
・國學院大學
・武蔵大学
・芝浦工業大學
・工学院大学
・東京電機大学
・東京都市大学
・東邦大学
・東京農業大学
・近畿大学
・東京女子大学
・日本女子大学
・文教大学
・日本大学
・東洋大学
・駒澤大学
・専修大学
海外大学
・Temple University
・Florida Institute of Technology -Aerospace Engineering
・Iowa State University of Science and Technology
運動部
・体操部
・バレーボール部
・バドミントン部
・バスケットボール部
・ソフトテニス部
・卓球部
・水泳部
・ソフトボール部
・硬式テニス部
・ダンス部
・ソングリーディング部
・野球部
・サッカー部
・ゴルフ部
・柔道部
・剣道部
同好会など
・文教ランニングクラブ
文化部
学術ブロック
・パソコン部
・天文部
・科学研究部
・百人一首部
芸術ブロック
・茶道部
・書道部
・美術部
・アニメーション部
芸能ブロック
・演劇部
・コーラス部
・吹奏楽部
・軽音楽部
同好会など
・写真同好会
・SDGs同好会
文教大学付属中学校・高等学校の校舎全体が港(PORT)をテーマとしており、校内にも港を感じさせるさまざまなオブジェが置かれています。そのため、学内の建物の名称にも「PORT」という言葉が多く使われているのが特徴的です。
中央棟(MOTHER POAT)
・図書室
約40000冊の蔵書やCD、DVDの視聴もできる図書館です。
・教員室
中学1年から高校3年の全専任教員約60名が使用しています。別教室に講師の先生方の教員室もあります。
・理科実験室
2教室で2授業の同時展開ができます。教室廊下側にディスプレイ式収納棚が置かれています。
・音楽室
2教室で2授業の同時展開ができます。防音が施されており、それぞれの教室にグランドピアノが設置されています。
・美術室
一般教室の約2倍の広さがあり、作品を作る際も余裕を持って作業ができます。
西棟(WEST PORT)
中学校の校舎として主に使われている棟です。全教室に電子黒板が整えられています。教室と廊下との境目には全面のガラス窓が設置されています。
・ロータスホール(講堂)
船底をイメージさせる美しいアーチ状の天井の梁が特徴的な講堂です。入学式や卒業式、学年集会などに使用されています。
東棟(EAST PORT)
高校の校舎として主に使われています。中学同様、全教室に電子黒板を完備。教室と廊下の境に全面ガラスが採用されています。
北棟(NORTH PORT)
・大講義室
学年集会や講演会に使われています。約200名が収容可能な広さがあります。
・柔道場
体育の授業や部活動で使われています。百人一首部もここで活動しています。
グラウンド
体育の授業や部活動で使われています。昼休みの生徒たちの運動の場としても使用されています。人工芝(ロングパイル)や短距離用陸上トラック(ゴムチップ)、砂場(幅跳び用)からなるグラウンドです。
アリーナ(体育館)
冷暖房完備のアリーナで、バレーボールコート3面分の広さです。温水の25mプール(5コース)もあり、プールサイドは床暖房になっています。アリーナもプールも体育の授業や部活動で使われています。
サクラガーデン
品川区の指定保存樹木になっている2本の桜の木があります。
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