SOUEIタイムス

東京・神奈川・埼玉に特化した高校情報をお伝えします!

開智高等学校

開智高等学校

埼玉県/さいたま市

住所

埼玉県さいたま市岩槻区徳力186

TEL

048-793-1370

公式HP

https://koutoubu.kaichigakuen.ed.jp/

◆学校概要

開智高等学校は、埼玉県さいたま市岩槻区にある私立高校です。1999年の開校以来、「知を積み上げ、知を活かす、智を培う」という教育理念のもと、論理的思考力と創造力を兼ね備えた人材の育成を目指してきました。教育の柱には「Creation & Logical thinking(創造と論理)」「Contribution(社会貢献)」「Leadership(協調と対話)」を掲げ、探究型学習やICTを活用した実践的な授業を通じて、生徒の主体性と社会性をバランスよく育成しています。また、学内外でのプレゼンテーションや討論活動、個別面談や小テストによるきめ細かな学力サポートなど、生徒一人ひとりの成長を支える体制も充実。国際社会で活躍できる視野と実行力を持つリーダーの育成に力を注いでおり、多様な価値観と向き合いながら、未来を切り拓く力を育む学びを実践しています。

◆育成方針

開智高校の特徴ある教育
独習
自ら学ぶ姿勢を育てる「独習」を教育の柱としています。小テストや学習記録で日々の理解度を可視化し、教員との定期的な面談を通じて課題や進捗を確認。必要に応じて学びの軌道修正を図ります。さらに、放課後講座や自習室など、生徒が自主的に学習に取り組める環境も整備。自分のペースで繰り返し学びながら、確かな学力と継続的に学ぶ力を育んでいきます。

Chromebookの活用
一人一台のChromebookを活用して、学習の効率化と主体的な学びの促進を図っています。授業では調べ学習やプレゼンテーション、課題提出などに活用され、生徒は情報を整理し発信する力を自然と養います。学習記録や小テストの結果を可視化することで、自分の理解度を客観的に把握でき、振り返りや学習計画を改善。教員との情報共有も円滑で、個別指導の質を高める一助となっています。

Hyper-QU/個人面談
生徒一人ひとりの成長を丁寧に支えるため、「Hyper-QU」と個人面談を組み合わせたフォロー体制を整えています。「Hyper-QU」は生徒の意欲や対人関係、学習態度などを多面的に把握できるアセスメントツールで、教員が生徒の内面や学級の状況を客観的に捉えることを可能にします。これに基づき、定期的な個人面談を実施し、学習面や生活面の悩み、進路に関する相談にもきめ細かく対応。担任だけでなく、教科担当やカウンセラーも連携しながら支援する体制が整っており、生徒が安心して学校生活に臨める環境づくりがなされています。学力だけでなく、心の成長も大切にする姿勢が、開智ならではの教育の特長です。

特別講座
基礎力の定着から応用力の強化までを目的とした「特別講座」を多数開講しています。平日の放課後や長期休暇を活用し、教科別・レベル別に細かく設計された講座を通じて、生徒は自分の課題に応じた学びを深めることが可能です。授業では補いきれない部分の強化や、志望校に合わせた対策にも対応しており、演習や記述、過去問研究など実践的な内容も充実。受験期に向けた学力の積み上げはもちろん、学ぶ姿勢や計画力の養成にもつながっています。講座は担任や教科担当との相談を通じて選択でき、無理なく継続できるよう個々に応じたサポート体制も整備。主体的な学習習慣を身につける貴重な機会として、多くの生徒が積極的に活用しています。

論理エンジン・思考ルート
基礎学力の定着だけでなく、思考力・表現力の育成にも力を入れています。その一環として導入されているのが、「論理エンジン」と「思考ルート」です。論理エンジンでは、文の構造や論理展開を意識しながら文章を読み解く力を養成。思考ルートでは、課題に対して筋道を立てて考え、自分の意見を組み立てるトレーニングを行います。これらの学びは国語の授業だけでなく、全教科での論述力やプレゼンテーションにも生かされ、入試はもちろん将来の社会生活においても重要な力を育てます。段階的に学びを深めるプログラム構成となっており、生徒は「考える力」を日常的に鍛えながら、確かな言語力と論理的思考力を培っていきます。

E⇒J
開智高等学校では、英語でのインプットから日本語でのアウトプットへとつなげる力を育てる独自の指導「E⇒J(イージェイ)」を導入しています。英文を正確に読み取り、その内容を日本語で要約・説明するトレーニングを通じて、思考力・表現力を同時に養成。単なる和訳にとどまらず、要点を押さえて伝える力や、背景を踏まえて論じる力を段階的に育てる構成が特長です。授業では演習問題や文章構成の指導も行い、英語の読解力だけでなく、国語力や論理力の向上にもつながる実践的な内容となっています。多角的な視点で英文を捉え、自分の言葉で再構築する力は、大学入試やプレゼンテーションにも直結。言語を使いこなす力の育成を重視する、開智ならではの英語教育の一環です。

コース・クラス編成
開智高等学校では、生徒の学力や将来の進路に応じた柔軟なコース・クラス編成を採用しています。1年次は、発展的な学びに挑戦するS1・S2クラスと、基礎を大切にするTクラスに分かれ、それぞれの学力段階に合わせた指導を実施。2年次には文系・理系の選択が本格化し、個々の進路に合わせてクラスを再編成。高3では、難関国公立・私立大学の受験に向けた志望校別の対策授業が行われ、より専門的な学びが可能になります。また、希望者を対象とした医学部・難関大向けの特別講座も充実しており、進学目標に合わせた最適な学習環境が整っています。生徒の可能性を最大限に引き出すための、段階的で無理のないカリキュラム設計が特長です。

◆進路状況

国公立大学(一部抜粋)
東京大学/ 京都大学/ 一橋大学/ 東京工業大学/ 東北大学/ 北海道大学/ 名古屋大学/ 大阪大学/ 九州大学/ 筑波大学/ 千葉大学/ 埼玉大学/ 東京都立大学/ 東京学芸大学/ 東京農工大学/ 東京海洋大学/ 電気通信大学

その他の国立系機関
防衛医科大学校/ 防衛大学校/ 国立看護大学校

私立大学(一部抜粋)
早稲田大学/ 慶應義塾大学/ 上智大学/ 東京理科大学/ 明治大学/ 青山学院大学/ 立教大学/ 中央大学/ 法政大学/ 学習院大学/ 国際基督教大学(ICU)/ 同志社大学/ 立命館大学/ 関西学院大学/ 関西大学/ 明治学院大学/ 日本大学/ 東京女子大学/ 津田塾大学/ 東京電機大学

◆特別活動

運動部
硬式野球部/ サッカー部/ ハンドボール部/ バスケットボール部/ 陸上競技部/ 水泳部/ 剣道部/ テニス部/ 卓球部/ バドミントン部/ 柔道部/ ダンス部

文化部
吹奏楽部/ 軽音楽部/ 茶道部/ 書道部/ 美術部/ 文芸部/ 英語部/ クイズ研究部/ 囲碁・将棋部/ コンピュータ研究部/ 理科研究部/ 数学研究部/ 生物部/ 演劇部/ 漫画研究部

◆施設設備

キャンパス
開智高等学校のキャンパスには、体育館・グラウンド・アリーナ・実験室・コンピュータ教室など、多様な教育施設が揃っています。教室や実習施設がまとまりよく配置されており、学習と活動の両面を支える環境が整っています。

プラザホール
プラザホールは、講演や集会、式典などに使用される多目的ホールです。各種行事の会場として利用され、生徒の学校生活を支える拠点のひとつとなっています。

フィリアホール
フィリアホールは、防音仕様のホールです。音楽系の活動に対応した設計で、演奏や練習に適した施設となっています。

図書館
開智高等学校の図書館は、蔵書数が豊富で、落ち着いた雰囲気の中で読書や学習ができる空間です。調べ学習や探究活動にも活用されており、学びを深めるための環境が整っています。閲覧スペースのほか、図書の貸し出しや情報端末の活用も可能で、生徒が自由に知識を得る場として利用されています。

自習室
自習室は、授業の空き時間や放課後に利用できる静かな学習空間です。個別に集中できる座席が確保されており、定期試験や大学入試に向けた学習に活用されています。生徒の自主的な学びを支援する施設として整備されており、多くの生徒が日常的に利用しています。

教室一覧

東京都

神奈川県

川崎エリア

横浜エリア

逗子/横須賀/三浦エリア

湘南エリア

県央エリア

相模原エリア

県西部エリア

埼玉県

所沢エリア

朝霞・志木エリア

ふじみ野鶴ケ岡エリア

さいたま本郷エリア

扇台・武蔵藤沢エリア

川越・新河岸エリア

川越・鶴ヶ島エリア

坂戸・若葉エリア

高坂エリア

毛呂山エリア