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光英VERITAS中学校・高等学校は、1933年創立の東京聖徳学園を母体とし、建学の精神「和」を教育理念としています。2021年の男女共学化を経て、探究的な学びをさらに発展させ、「VERITASトルネードラーニング」を中心とした教育を展開。自ら問いを立て、仲間と協働して考える力を養い、地球規模の課題に挑む次世代リーダーの育成を目指しています。
探究的な学び「ヴェリタス・トルネード・ラーニング」
光英VERITASでは、すべての教科で課題解決のプロセスをトルネードのように繰り返し、“答えを求める学び”から“問いを持つ学び”へと転換を図っています。これが独自の「ヴェリタス・トルネード・ラーニング」です。ICTを活用しながら思考の深化と協働的探究を進め、課題発見・構想・表現までを循環的に実践。週1回の「探究科」では、情報収集や議論、発表を通して社会課題への関心を高め、学年が進むごとに卒業研究や社会連携型の探究へ発展します。さらに、複数教科が連携する「クロスカリキュラム」や、テーマを深く掘り下げる「プロジェクト学習」により、知識を活用しながら自らの学びを創造する力を育てます。
英語・グローバル教育
グローバル社会で活躍できる力を育むため、英語教育に特に力を入れています。4技能を「読む・書く・聞く・話す」に加え、「コミュニケーション力」と「プレゼンテーション力」を含む5領域として体系的に指導。ネイティブ講師によるオンライン英会話や英語劇、多読活動を通じて、使える英語を実践的に学びます。中高一貫の英語教育に加え、国内のTGG研修、ニュージーランドターム留学、アメリカ語学研修、AFS留学など多彩なプログラムを展開。多文化理解と国際感覚を養います。
理数・サイエンス教育
理数教育では、基礎知識の定着と探究的学びの反復を重視。理科では化学・生物・物理の実験や自然観察を通じて論理的思考力を養い、数学ではiPadを活用した数理的表現やディスカッションにより発想力と構想力を伸ばします。東京理科大学との連携協定により、模擬授業や実験実習など大学レベルの学びにも接することができます。さらに、科学コンテストや研究発表にも積極的に参加し、課題解決力と表現力を磨いています。
ICTを活用した主体的な学び
全生徒がiPadを一人1台使用し、授業・課外活動・家庭学習までICTを駆使した学びを展開しています。資料配布からプレゼン制作、オンライン授業までをシームレスに行い、効率的かつ主体的な学習を実現。ロイロノートやClassiを活用した情報共有、オンライン英会話「Kimini」、英語多読教材「Scholastic Literacy Pro Library」などを用いて、情報リテラシーと表現力を高めています。また、チューター常駐の自習室や「スタディサプリ」など学習支援システムも整い、生徒の自主学習を徹底的にサポートしています。
小笠原流礼法教育
開校以来続く小笠原流礼法の授業では、週1回の正課として、姿勢や所作、食事・訪問の作法などを体系的に学びます。中学・高校各3年間の修了時には、小笠原流礼法宗家より「若紫の傳」「花鬘の傳」の許状が授与されます。校内の「礼法室」には、鏡・書院・日本庭園を備えた「洗心の間」があり、過去・現在・未来を象徴する空間で礼の心を磨きます。伝統文化を学びながら、現代社会で通用するマナーや思いやりを身につける貴重な機会となっています。
3年間の学び
高校3年間では、段階的に「課題発見力・課題解決力・社会貢献力」を育成します。1年次は基礎学力を確立し、思考力や探究姿勢を養う段階。2年次には語学研修や探究活動を通じて国際的視野を広げ、進路意識を高めます。3年次には自立的な学びを完成させ、地球的課題に貢献できるリーダーとしての資質を確立します。放課後の「ヴェリタス・アフタースクール(VAS)」では、個別学習や英検・大学入試対策を実施。現役大学生メンターが常駐し、質問対応から論文作成支援までを行う環境が整っています。
令和6年度(2025年3月卒業)進路実績
卒業生数:119名
現役進学率:93.3%
四年制大学進学率:106名(89.1%)
海外大学進学者:1名(0.8%)
専門学校進学者:4名(3.4%)
就職者:1名(0.8%)
その他(浪人等):7名(5.9%)
国公立大学合格者(2025年度)
筑波大学(1名)/
茨城大学(1名)/
千葉県立保健医療大学(1名)/
釧路公立大学(1名)
私立大学・海外大学合格者(2025年度)
上智大学(1名)/
東京理科大学(1名)/
明治大学(3名)/
法政大学(4名)/
学習院大学(1名)/
東京女子大学(2名)/
日本女子大学(4名)/
聖心女子大学(1名)/
國學院大學(1名)/
国士舘大学(2名)/
駒澤大学(1名)/
昭和女子大学(2名)/
専修大学(1名)/
大東文化大学(1名)/
千葉工業大学(2名)/
東京音楽大学(1名)/
東京電機大学(1名)/
東京農業大学(1名)/
東邦大学(3名)/
東洋大学(10名)/
日本大学(6名)/
聖徳大学(21名)
海外大学合格者(2025年度)
University of Minnesota Twin Cities(1名)/
University of Texas at San Antonio(1名)/University of Minnesota,Duluth(1名)/Arizona State University(1名)
生徒会活動
生徒会は、総会・役員会・各種委員会・学年委員会・部長会などで構成され、学校生活の向上を目的に年間を通じて活発に活動しています。総会では全校生徒が参加し、学校全体の方針を共有。中央委員会では本部役員や委員長らが集まり、行事運営や生活面の改善を話し合います。主体的に学校運営へ関わることで、リーダーシップと協働の精神を育んでいます。
部活動
「文武両道」を教育の柱に、心身の鍛錬と豊かな人間性の育成を目指して多彩な部活動が展開されています。運動部・文化部ともに活動が盛んで、仲間と協力し合うことで共に成長する時間を大切にしています。
運動部
野球部/
サッカー部/
バレーボール部/
陸上競技部/
体操競技部/
バスケットボール部/
水泳部/
バドミントン部/
ソフトテニス部/
硬式テニス部/
バトン部/
ゴルフ部/
ダンス部
文化部
模擬国連部/
ディベート部/
吹奏楽部(ウィンドオーケストラ班・マーチングバンド班)/
管弦楽部/
日本音楽部(箏曲)/
書道部/
放送写真部/
礼法部/
家政部/
美術部/
茶道部/
英会話部/
科学部/
児童文化部/
競技かるた部/
華道部/
インターアクトボランティア部
同好会
鉄道研究同好会/
軽音楽同好会
緑豊かなキャンパスは、「学び」「心」「身体」を育む空間として整えられています。正門を抜けると、すずかけ並木の穏やかな道が校舎へと続き、落ち着いた雰囲気の中で日々の学びが始まります。
学びの空間
生徒玄関:流政之氏による3つの彫刻作品が迎える玄関ホールは、柔らかな光に包まれた明るい空間です。
ビブリオテーカ(図書館):約70,000冊の蔵書を誇り、Wi-Fi完備の自習・グループ学習スペースを設置。
アクティブラーニングルーム:可動式の机でグループ学習やプレゼンテーションが可能。生徒同士の対話を重視した授業が行われます。
視聴覚室(自習室):放課後は「ヴェリタス・アフタースクール」として開放。現役大学生メンターが常駐し、個別学習支援を行っています。
理科・芸術関連施設
サイエンスフロア:特別棟2階には理科実験室が7室あり、安全で高度な実験環境を整備。
第1化学室/第1生物室:耐熱、耐酸、耐アルカリ仕様の机を使用し、実験を通じて科学的探究力を養います。
奏楽堂:木の温もりに包まれたホールで、音楽会や講演会を実施。
礼法教育の場
礼法室「洗心の間」:小笠原流礼法を学ぶための専用空間。2室を完備し、全学年が週1回必修で使用。四季折々の庭園の美しさが心を落ち着かせます。
スポーツ施設
グラウンド:250mトラックや野球練習場を備え、天然芝のゴルフ練習場も併設。
体育館:第1体育室はバスケットボールコート2面分の広さを誇り、第2・第3体育室は柔道・体操競技などに対応。
屋内温水プール:25m×7コース。ソーラーパネルによる恒温管理で年間を通して使用可能です。
カフェテリア
2020年秋に全面改装されたカフェテリアは、2,000人以上収容可能な広大な食堂。交通系ICカードで決済でき、日替わりランチや麺類、丼物など多彩なメニューが並びます。さらに、食に関する様々な情報を掲示板やテーブル上に提示し、世界の食文化や栄養バランス、食材の知識やフードロスをはじめとする食品を取り巻く環境問題についても学べる場となっています。食事の時間を通して「食から学ぶ」姿勢を育む空間です。
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