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実践学園高等学校は、東京都中野区中央2丁目にある中高一貫も併設している男女共学の私立高等学校です。実践学園高等学校では、中学校から内部進学した生徒と高校から入学した生徒は、1年次は別々のクラスで、2年次からは希望進路にあわせて「特別進学コース」と「文理進学コース」の生徒とクラスを再編します。
高い学習意欲を持ちながらさまざまな活動に取り組める学校です。
教育理念
実践学園高等学校は、「学問の修得をとおして、自己実現をめざし、人類・社会に役立つ人材づくりをする」ことを建学の精神としています。この建学の精神に基づき、さらに「豊かな人間味のある、真のグローバル人材の育成」を教育理念としています。
また、実践学園高等学校の教育方針は、以下の2つです。
1:「学問の習得と情操教育を施し、グローバル社会の変化に対応できる教養ある人材の育成をめざす」
2:三位一体(家庭・生徒・教師)教育をとおして、社会市民生活の多様性を体得・学ぶことで自ら判断し行動するための能力ある人材の育成をめざす」
上記の建学精神や教育理念、教育方針のほかに、実践学園高等学校では、教育目標と努力目標も掲げ、高校生への教育を行っています。
教育目標
・倫理観・道徳心の涵養と実践
・教学の心と儀礼の養成教育の実践
・多様性を認め合う教育の実践
・自己実現への学力達成教育の実践
努力目標
・知足安分:人に迷惑をかけない
・陰徳陽報:ひとに親切にしよう
・隠忍自重:わがままを抑える
教育の特色
生徒学力向上個別指導システム
模試の結果をもとに、各生徒や各クラス、各コースの改善点は何かを明確にしていくことで、生徒一人一人の目標達成のために必要な事柄を効率的に分析していくシステムが実践学園高等学校の教育の特徴です。教科担当教員だけでなく、各教科の主任、クラス担任、コース担任、副校長を含めて連携していくことで、より多角的な分析と解決法を探し出していきます。
「自由学習館」
本校舎近くの本館には座席数286席、学習参考書などの蔵書数2677冊の自学自習学習室を開設。校舎2号館の生徒ホールには座席数82席、蔵書冊数4372冊の予習・復習学習室も設置。さらに、3号館には座席数42席、蔵書冊数17814冊の読書・調べ学習室を設置するなど、生徒の学習をサポートする環境が整えられています。特に予習・復習学習室では教科担当教員による予習・復習ができるというサポートも受けられるのが特徴的です。
教室の「見える化」とどこでも「公開授業」
実践学園高等学校では、「校舎全体を教室に」を合言葉に、教室の外廊下窓際に、生徒からの質問対応できる設備を整えているだけでなく、全校舎の廊下壁をホワイトボードに整備するなど、開放感ある教育環境を整えています。さらに、各教員が他の教員の授業を見学しにいくことも推奨しており、授業作りや生徒管理の意見交換をするなど、授業を公開することでよりレベルの高い授業にしていく努力を学校全体で行なっているのも特徴的です。
文化芸術Day
自分の国の伝統芸能や文化を知ることが、世界に通用する国際的な視野を持った人材になるためには必要であるという考えのもと、実践学園高等学校では、文化芸術Dayという伝統芸能を学び、体験する日を設けています。さまざまな伝統芸能団体の方々を招待。生徒たちが自分で選んだ講座を体験することで、自国愛や自国への誇りを自覚してもらうイベントを開催しています。
さまざまな留学プログラムや海外大学進学支援
ニュージーランドのブレナムにある姉妹校を中心としたさまざまな留学プログラムが実践学園高等学校にはあります。ニュージーランドへの11週間の短期留学や1年間の長期留学をはじめ、アメリカへの1年間の長期留学、オーストラリアへの16日間の語学留学、カナダへの9週間の短期留学や22週間の中期留学など、留学を希望する高校1年次・2年次の生徒に向けたさまざまな留学プランを設けています。また、海外大学への進学希望の生徒は、海外大学進学協定校推薦制度(UPAS)も利用可能です。
大学の模擬授業を受けられる行事も開催
高校1・2年次の生徒を対象に、大学の学問とはどういったものなのかや大学での学び方への理解を深めてもらうために、東大や東工大、一橋大、早稲田大、慶應大などの教授を招いて、模擬授業を行なってもらっています。大学での学問への興味や関心、研究への好奇心、研究課題の発見など、進路選択の参考にしてもらうことを目的とした行事になっています。
実践学園高等学校独自の「J・スクール」を開講
実践学園高等学校の教員と、予備校の講師とで開講されるJ・スクールという講座を開講しています。普段の授業で勉強した学習事項をJ・スクールで確認。応用的な学習内容も勉強していくことで、より深い学習内容を学べるだけでなく、発展的な問題へのアプローチへと繋げていきます。授業進度に合わせたカリキュラムと、予備校講師と教科担当教員との密な打ち合わせによって生まれたオリジナルのテキストによって、生徒の難関大学合格という目標達成を後押ししているのも特徴的です。
コース
特別進学コース
国公立大学や早慶上理合格を目指していくコースが特別進学コースです。高校1年次には、文系理系にわかれたり、習熟度別にクラスをわけたりせずに、じっくりと英語・数学・国語の基礎力を鍛えていきます。大学入学共通テストやさまざまな大学の入試方式に対応すべく、授業を行なっていくのも特徴的です。特に英語は4技能の育成に力をいれています。高校1年次の3学期から、「入試問題研究会」という特別授業を行なっていくのも特徴的です。大学入学共通テストや難関国公立・私立大学の実際に出された入試問題を見ていき、出題形式や問題レベルを知ってもらう授業になっています。
文理進学コース
GMARCHレベルの大学合格を目指した学習と部活動を両立させていくことを目標にしているのが文理進学コースです。基礎学力の定着を基本とし、「学習計画表」がしっかりと作られた授業で生徒たちは勉強していきます。模擬試験の解き直しにも力を入れていきます。また、生徒たちの自己実現を図るべく、「手帳」を有効活用させており、セルフマネジメント能力や主体性を伸ばしていくことに力をいれているのも特徴的です。
※なお、「特別進学コース」と「文理進学コース」は2年次に「東大・国公立医・歯・薬系クラス」「難私大・GMARCH進学クラス」「私大・メディカル(医療系)進学クラス」へと自身の希望進路や選択科目に合わせてクラスを再編していきます。
リベラルアーツ&サイエンスコース
実社会の現状やさまざまな動向と学びを連動させて考える「生きた教養」を身につけることで、国際社会で活躍していける人材を育てていくことがリベラルアーツ&サイエンスコースの目標です。英語ネイティブの教員が副担任に就任しているだけでなく、週に1回、英字新聞に掲載された時事問題をもとにした英語によるディスカッションを行うなど、普段の学校生活の中に生きた英語に触れられる機会を設けています。教師が主体とした授業ではなく、生徒が主体となって対話型の授業を行うことで、自分の考えを自分の言葉で伝えていく力を育てていきます。特に英語に関しては力を入れており、英語の4技能を高めるために、英語以外の他教科で英語を使用した横断的授業を実施。また、英語検定準1級合格を卒業までの目標としているだけでなく、さらに海外の大学進学も目標としていくコースです。
スポーツ・サイエンスコース(SSコース)
スポーツを行うものから科学(学ぶ=リベラルアーツ)するものという考えのもと、高尾の研修センター1・2号館にて、サッカー部と野球部の生徒の通常授業を週4日行い、授業と部活動の両立をしながら学習していくコースです。充実した運動施設の中で、全国大会での活躍をチーム全員で目指していきます。キャプテン委員会といったリーダー養成の教育システムを導入。その中に、勉強班や広報班といった下部組織を作り、生徒自身で自分たちをプロデュースする力を身につけられるよう、サポートしていく体制が整えられています。高校2年次からは、「SSSクラス(特別進学クラス)」を開設して、国際社会で生き抜いていける人材の教育をより強固に行なっているのもスポーツ・サイエンスコースの特徴です。
2025年度の進学実績です。
海外大学
・サンフランシスコ州立大学
・テンプル大学ジャパンキャンパス
・オレゴン州立大学
・ルーヴェン・カトリック大学
国公立大学
・筑波大学
・お茶の水女子大学
・東京学芸大学
・東京都立大学
・都留文科大学
・防衛大学校
・防衛医科大学校
私立大学
・早稲田大学
・慶應義塾大学
・上智大学
・東京理科大学
・明治大学
・青山学院大学
・立教大学
・中央大学
・法政大学
・学習院大学
・関西学院大学
・立命館大学
・成蹊大学
・成城大学
・明治学院大学
・獨協大学
・國學院大学
・武蔵大学
・日本大学
・東洋大学
・駒澤大学
・専修大学
・芝浦工業大学
・工学院大学
・東京都市大学
・東京電気大学
・津田塾大学
・日本女子大学
運動部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・男子バドミントン部
・女子バドミントン部
・女子バレーボール部
・男子ソフトテニス部
・女子ソフトテニス部
・ゴルフ部
・女子ダンス部
・サッカー部
・野球部
・卓球部
・陸上競技部
・剣道部
・空手部
文化部
・書道部
・茶道部
・華道部
・美術部
・写真部
・演劇部
・吹奏楽部
・マンガ倶楽部
・JESS(英語部)
・科学部
・家庭科部
・合唱部
・箏曲部
同好会
・青少年赤十字同好会
・パソコン同好会
・棋道同好会
・映画同好会
・鉄道研究同好会
・クイズ研究同好会
・JAZZ研究同好会
実践学園高等学校は、中野校舎、高尾教育・研修センター、軽井沢セミナーハウス、共学館といった施設を持っています。
中野校舎
中野校舎には、本館、(1号館、2号館、3号館、体育館、グラウンド)、自由学習館があります。
本館
・自学自習学習室
1号館
・カフェテリア
・コンピュータ室
・第1・第2理科室
・音楽室
2号館
・予習・復習学習室生徒ホール
・視聴覚室
3号館
・読書・調べ学習室別館
・調理室
・茶室
高尾教育・研修センター
高尾教育・研修センターには、研修センター1号館、研修センター2号館、インドアアスレチックフィールド、トレーニングセンター、小サッカー場、多目的グラウンド、サッカー場、野球場があります。
研修センター1号館
・カフェテリア
・多目的ホール
・浴場
・2・3F宿泊室
研修センター2号館
・教室・応接室
インドアアスレチックフィールド
・屋内運動場
軽井沢セミナーハウス(軽井沢平澤記念研修センター)
・研修室1
・研修室2
・研修室3
・和室A
・和室B
・和室C
・和室D
共学館
・多目的交流スペース
・共有カフェテリア
・卓球場
・宿泊室
・浴場
世田谷エリア |
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渋谷エリア |
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大田エリア |
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品川エリア |
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杉並エリア |
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練馬エリア |
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東大和エリア |
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調布エリア |
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多摩エリア |
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小金井エリア |
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立川エリア |
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日野エリア |
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町田エリア |
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八王子エリア |
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清瀬エリア |
川崎エリア |
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逗子/横須賀/三浦エリア |
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湘南エリア |
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県央エリア |
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相模原エリア |
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県西部エリア |