効率的に点数を上げるには、「出るもの」に的を絞るのが賢明です。当たり前のことですが、テストに出ないものを勉強しても点数にはつながりません。では、「出るもの」を知るにはどうしたらよいのか。2つのコツをご紹介します。

テスト範囲表を賢く活用する

テスト範囲表は、テストの時間割と各教科の出題範囲が記載されたものです。提出物の範囲や期限が描かれることもあります。さらには、出題のポイントや勉強の注意点も教えてくれる太っ腹な先生もいます。テスト範囲表はまさに「宝の地図」なのです。 これを失くしてしまっては元も子もありません。「範囲表をもらったら必ず机に貼る」という習慣が望ましいでしょう。テスト範囲に限らず、提出物のプリントや問題集の答えはなくさぬようにしたいものです。自己管理が下手だと成績は上がりません。

授業中の先生のサインを見逃さない

また、授業中に先生から「ここはテストに出ます(or出ません)」「このあたりは念入りに勉強しておいた方がいいかもしれませんよ」などと言われることがあります。 こういう言動は必ず「出るもの」を示すサインです。すぐにノートにメモをとっておく必要があります。特に、先生が問題を作成するテスト2週間前からの授業では、テスト範囲を聞き逃さないためにも、ノートには、先生が重要だと言ったことも記入しましょう。

テスト勉強は「できない問題をできるようにすること」です。なので、わからない問題や間違えた問題を知る必要があるのです。まずは、授業中の問題や宿題の中で、次の3つの問題には×印をつける癖をつけましょう。 ・わからなかった問題 ・間違えた問題 ・いい加減に書いたら、たまたま正解した問題 これらは、本番のテストで出題されても得点できない可能性が高いものです。こうして見てすぐに「できない」ものがわかるようにします。

これを実践できるかが、点数アップの要ともいえます。成績が伸び悩む人は、不正解にも関わらず「1回解いたから、もういい」と考える傾向が強くあります。 大切なのは、解説やヒントを見ずに自分の力だけで正解できるまで繰り返すこと。2回目からはステップ2でつけた×印のついている問題を中心に解き直すのです。2回目で自力正解なら攻略済みということで、○印をつけます。ダメならまた×印をつけます。 こうすると、できなかった問題ほど×印の数が多くなるので、苦手なものが一目瞭然です。何度も苦しめられた問題に○印がつくのは気持ちの良いもので、こうした達成感が自信や意欲につながるのです。ゲームのボス敵と戦うような感覚で取り組めると理想的ですね。

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